商品背景

プロヴァンス
 太陽の強い光、海と空の青さ、そして広がる田園風景
 世界中から沢山の人々がバカンスの為に、このリゾート地を訪れます。
              フランス観光局のHPより   

地域特性
南は地中海に面し、北にはアルプス山脈を仰ぐ南フランスに位置しています。地中海の恩恵を強く受け、
北海道より緯度が北にありながら、季節風の影響で温暖な気候となっています。
冬場はアルプスから吹き下ろす北風(ミストラル)によって気温が下がる為、建物の北側の窓は小さく
造られています。
地中海からアルプスに至る多様な気候風土に恵まれたこの地域ではワインやハーブの産地としてもとて
も有名です。


歴史・文化
プロヴァンスという地名は属州とを意味するラテン語のプロヴィンキアに由来しています。
紀元前からギリシアやローマの属領となり、9世紀にはプロヴァンス王国が創設されますが、その後、
ブルゴーニュ公国や神聖ローマ帝国の領土となり、15世紀後半にフランスに併合されました。
こうした歴史の中で、地中海の交通の要所として色々な文化が交り合い、独自の「プロヴァンス文化」
が形成されてきました。
ゴッホやゴーギャン、セザンヌ、マチスなどの芸術家たちは、様々な表情を持つプロヴァンスの魅力に
ひきつけられ数々の名作を残しました。


建築
プロヴァンス地方の建築はローマ帝国の影響を大きく受け、円形劇場やポン・デュ・ガール水道橋など
数々のローマの遺跡が残っています。
この地域は、石灰岩が多く採れるため、建物は石灰岩を積み上げて造られ、その仕上げに石灰岩から作
られる漆喰を塗る工法が伝統的に用いられています。
また、この地で採れる特有のオークルという黄土で色付けされる為、味わい深く、統一感のある街並み
になっています。


西洋漆喰
歴史
漆喰の歴史は古く、現存する最も古いものは南フランス・ラスコーの洞窟壁画とされています(約170
00年前)。その他、ピラミッドやパルテノン神殿など数々の建築に、つなぎ材や装飾として使われてき
ました。
日本でもキトラ古墳の壁画から法隆寺などの寺社、お城、蔵など、見栄えの良さ、火に強いところを認
められ使用されてきました。


エコロジー
漆喰の主な原料である石灰は、貝やサンゴなどの動物の化石が堆積して出来たものです。

漆喰の製造方法は、まず石灰岩を燃焼し、生石灰にします。この生石灰に水を加えると消石灰となりま
す。これが漆喰の原料です。原料にセルロースファイバーなどのつなぎを入れ、練り合わせて壁に塗っ
ていきます。塗られた消石灰が二酸化炭素を吸収し、水分を放出して漆喰の壁になります。
そして100年かけて、石灰岩に戻っていくと言われています。
この様に漆喰には自然なサイクルが成り立ち、環境にやさしいエコロジー素材です。


優れた機能
漆喰の原料である消石灰は空気中の二酸化炭素と反応し、自ら固まる為、接着剤を必要としません。
また、漆喰には調湿・消臭効果が有り、静電気もおきないので埃を寄せ付けません。


日本の漆喰と西洋漆喰
日本の漆喰は海藻からとった糊をつなぎとして使い、白を基調としています。
西洋漆喰は植物繊維(セルロースファイバー)をつなぎとして、色土を混ぜて色をつけるため、色土の
種類やその調合の度合いによって、様々な色合いを表現する事が可能です。

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